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白糸ノ滝

2014年10月02日掲載

構成資産 No.24 しらいとのたき 

名勝及び天然記念物

白糸ノ滝(Photo by Masaki Kiuchi.)白糸ノ滝

360° Panorama Tour Shibakin (360度パノラマ写真)

(提供:「360° Panorama Tour Shibakin(シバキン)」富士山世界文化遺産富士宮市行動計画推進員の方のホームページを掲載しています。)

概要

富士山の湧水を起源とする数百の流れを持つ滝である。滝の名前は湧水(1日平均15~16万立方メートル)が数百条の白糸が垂れているように見えることを由来とする。

白糸ノ滝は富士講関連の文書によれば長谷川角行が人穴での修行と合わせて水行を行った地とされ、富士講信者を中心に人々の巡礼・修行の場となった。また、景勝地としても有名であり、『白糸漠図』などの絵画及び源頼朝の作とされる和歌などの題材にもなっている。

白糸ノ滝は、最近10年間の平均で日量約15.6万トンの湧水量が見積もられており、この多量の水の落下は、白糸溶岩流に比して軟弱な古富士泥流堆積物を次第に侵食し、やがて下部が抉り取られることで上部の溶岩流はオーバーバング状態となり、自重に耐えられなくなった時点で自然崩壊する。この作用が繰り返され、崖線が後退し続けていると考えられる。また、昨今では地震や大雨によりより地層が不安定な状態となり崩落を繰り返している。

白糸の滝

白糸の滝

高さ約20m、長さ約150mにわたり馬蹄状に広がる崖面の各所から湧出した水が、数多の白い糸を垂らしたように流れ落ち、滝となったものである。
富士山麓に降った雨水は、上部の白糸溶岩流を透過し、下部の不透水層との境目を流れ下っている。
白糸の滝は、両層が崖面として露出しており、両層の境目や上部の溶岩流の間から水が湧出している様子が確認できる。

食行身禄の碑

食行身禄の碑

指定地内には富士講の信者が建てた石碑が残っている。
「食行身禄(じきぎょうみろく)」の碑は、現存する天保3年(1832)に食行身禄の百回忌供養に建てられたとされる。

詳細データ

所在地・問合せ

アクセスMAP

・JR身延線富士宮駅から車で約30分。
・東名富士ICから車で約40分。
・JR身延線富士宮駅バス停(2番乗り場より白糸線)からバス乗車、白糸滝バス停で下車[約24分・運賃600円]。

文化財整備計画

白糸の滝は、昭和11年に名勝及び天然記念物として国の指定を受けて以来、保護保存されてきましたが、見学者への対応や経済情勢の変化に伴う開発等により、本来の文化財としての価値が失われつつあります。そのため、大規模な整備工事が行われます。

お問い合わせ

企画部 富士山世界遺産課 企画係

〒418-8601 静岡県富士宮市弓沢町150番地(市役所3階)
電話番号: 0544-22-1489
ファックス番号:0544-22-1206
メール:sekai@city.fujinomiya.lg.jp

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